共同研究者の岸本さん、清水先生ら(東京農工大)が医用画像研究会(MI)で発表されました。
2015.09.08 電気通信大学(調布市)
ヒト胚子の眼球を対象とした時空間統計モデルに関する初期検討
岸本 将志、斉藤 篤、大坂 美穂、高桑 徹也、山田 重人、清水 昭伸
|
||||
共同研究者の岸本さん、清水先生ら(東京農工大)が医用画像研究会(MI)で発表されました。 8月6日、京都大学オープンキャンパスが行われました。人間健康科学科では400名、わたしたちの展示場にはのべ80人超の見学者が来訪致しました。ありがとうございました。
ダ・ビンチの時代から「かたち」は医学の基礎として重要な役割を担ってきました。人体を「かたち」作るさまざまなパーツや、生命の脅威のとなる病原菌などの「かたち」を詳しくみてみましょう… 今年度の研究科横断型プログラム、次世代医療を語る -再生医療の実用化に向けて-(後期水曜5限)の概要が決定しました。 ※ 京都大学オープンコースウェアに収録済みです。御覧ください。 OCW_2015次世代医療を語る -再生医療の実用化に向けて(外部) 開講日時:平成27年後期水曜日 開講時間:16時30分~18時(5限目) 開講場所:杉浦地域医療センター 【カテゴリーA:再生医学の基礎】 第一回 (10月7日) 幹細胞とは? 中川 誠人(京都大学iPS細胞研究所 未来生命科学開拓部門:講師) 第二回 (10月14日) 疾患特異的iPS細胞の樹立とその有用性 浅香 勲(京都大学iPS細胞研究所 基盤技術研究部門:特定准教授) 第三回 (10月21日) 再生医療の足場材料の開発 山本 雅哉(京都大学再生医科学研究所 生体材料学分野:准教授) 【カテゴリーB:再生医療の臨床応用】 第四回 (10月28日) 再生医療における専門職の役割 青山 朋樹(京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻:准教授) 第五回 (11月4日) 神経の再生 高橋 淳(京都大学iPS細胞研究所 臨床応用研究部門:教授) 第六回 (11月11日) 京都大学における細胞治療・再生治療開発の経緯 前川 平 (京都大学医学部附属病院 輸血細胞治療部:教授) 【カテゴリーC:再生医療の実施】 第七回 (11月18日) 軟骨の再生 妻木 範行(京都大学iPS細胞研究所 増殖分化機構研究部門:教授) 第八回 (11月25日) 再生医療の規制 東 健太郎 (京都大学iPS細胞研究所 医療応用推進室:特命准教授) 第九回 (12月2日) セルバンクの構築 金子 新(京都大学iPS細胞研究所:准教授) 【カテゴリーD:再生医療の産業応用】 第十回 (12月9日) 三次元プリンタを用いた組織再生 秋枝 静香 (株式会社サイフューズ 細胞製品開発部門) 第十一回(12月16日) 再生医療における品質管理 峰野 純一 (タカラバイオ株式会社 バイオ産業支援事業部門) 第十二回 (1月6日) 産業としての再生医療とその技術 都築 博彦(富士フイルム株式会社 再生医療事業推進室) 【カテゴリーE:再生医療の波及性】 第十三回 (1月13日) ファンドレイジングを通じた再生医療への市民参加 渡邉 文隆 (京都大学iPS細胞研究所 国際広報室) 第十四回 (1月20日) 日本発の細胞治療・再生医療のための技術経営 仙石 慎太郎 (東京工業大学大学院 イノベーションマネジメント研究科:准教授) 第55回日本先天異常学会学術集会・第38回日本小児遺伝学会学術集会【合同開催】の合同開催で、いつもより盛会でした。 ヒト器官形成期における視覚器の発達について ヒト胚子期における気管支の分岐形成の三次元的解析 会 期: 2015年7月25日(土)~27日(月) 胚子期の脳、脳室の形態像に関する3次元データがMorphoMuseuMに受諾されました。 MorphoMuseuMは脊椎動物の三次元データと解剖記載のみを発行する学術誌でフランスのモンペリエ進化科学研究所(ISEM)主催しています。 3次元データは、博物館の展示物のように公開され、データは一定の条件のもと、自由に使用できるようになります。例えば、教科書の図や、3次元プリンターを利用したモデル化等、多くの用途への利用が考えられます。 本研究室では、立体データを今後も公開していく予定でいます。 Shiraishi N, Katayama A, Nakashima T, Shiraki N, Yamada S, Uwabe C, Kose K, Takakuwa T, 3D model related to the publication: Morphology of the human embryonic brain and ventricles, MorphoMuseuM 1 (3)-e3. doi: 10.18563/m3.1.3.e3. [OpenAccess]
6/10−6/26、ドイツゲッチンゲン大学に共同研究者の山田先生、宮崎さん(山田研)、五十嵐さんの3名が、画像取得に出張いたしました。貴重なBlechshmidt collectionのうちの、連続組織標本をスキャニングしました。ご苦労さまです。 ゲッチンゲン大学解剖学教室は、昨年に引き続いての訪問になります。これからも定期的に伺うことになると思います。 張、高石、樋口君の論文が Plos oneに受諾されました。 ラットの膝関節の発生を、EFICを用いて検討しました。特にACL, PCL靭帯の形成に着目しました。 樋口君の卒業論文を基にして、例数を増やしてまとめました。
14. Xiangkai Zhang; Tomoki Aoyama; Ryota Takaishi; Shinya Higuchi; Shigehito Yamada; Hiroshi Kuroki; Tetsuya Takakuwa, Spatial change of cruciate ligaments in rat embryo knee joint by three-dimensional reconstruction.PLoS One. 2015 Jun 22;10(6):e0131092. doi: 10.1371/journal.pone.0131092. eCollection 2015. AbstractThis study aimed to analyze the spatial developmental changes of rat cruciate ligaments by three-dimensional (3D) reconstruction using episcopic fluorescence image capture (EFIC). Cruciate ligaments of Wister rat embryos between embryonic day (E) 16 and E20 were analyzed. Samples were sectioned and visualized using EFIC. 3D reconstructions were generated using Amira software. The length of the cruciate ligaments, distances between attachment points to femur and tibia, angles of the cruciate ligaments and the cross angle of the cruciate ligaments were measured. The shape of cruciate ligaments was clearly visible at E17. The lengths of the anterior cruciate ligament (ACL) and posterior cruciate ligament (PCL) increased gradually from E17 to E19 and drastically at E20. Distances between attachment points to the femur and tibia gradually increased. The ACL angle and PCL angle gradually decreased. The cross angle of the cruciate ligaments changed in three planes. The primordium of the 3D structure of rat cruciate ligaments was constructed from the early stage, with the completion of the development of the structures occurring just before birth. S基盤研究(S)ヒト脳の形態形成から行動生成に至る発達のダイナミクスのメンバーが東京から来られ、研究についてのDiscussionを行いました。 |